ピューターの花瓶

このピューターの花瓶、かたち、表面の光沢、打出しのハンドメイド感(ちょっと凸凹だけど)が気にいって入手しました。

 

ピューター(Pewter)はスズと銅、鉛、アンチモニー、ビスマスなどの合金です。融解点が低い金属で柔らかく弾力があるので加工しやすくヨーロッパでは古く中世から食器として使用されていました。やがてガラス食器が広く使われるようになるとピューターの食器は姿を消し、美術工芸品としての価値に傾いていくことになります。

 

ロンドンのパブにはガラス製のジョッキしかありませんが、かつてはピューターのジョッキが広く使われていたのでしょう。

 

空気中に触れると長い月日をかけて徐々に酸化し黒く曇っていきますが、艶出し液で拭くとキレイな光沢が戻ります。

 

コレ、曇りをあえて消さずそのままが丁度よい感じの花瓶です。

 

底部直径 17cm、上部口径 9cm、高さ11cm。