1950s 延長スピーカー 真空管ラジオ時代の音楽生活

家の娯楽の中心がラジオだった頃、こんなスピーカーがありました。

イギリス1940年代50年代には娯楽の中心はラジオでした。テレビの出現には1950年代後半まで待たねばなりません。

 

 リバプールのビートルズツアーでポールの生家を訪ねたとき、居間には美しい木製ボディーに納められた見事な真空管ラジオがどーんと構えられていました。当時ラジオは高価で一家に一台が普通で、何台も購入するものではありませんでした。

 壁をよく見ると居間のラジオから二階の部屋まで延長コードが這わされていました。そのコードの先に付いていたのがこのような延長用スピーカーでした。(実際にこれと同型ではありません)

 

 当時はこのように親機ラジオと延長スピーカーのラジオシステムが一般的で、ときどき骨董マーケットに古いものが出ることがあります。仕組みは簡単なローインピーダンスで、繋げば音が出るというものです。背面の上に音量調整ツマミが付いているのは親機から離れた部屋でボリュームを調整するためです。

 

テストしてみましたが、ちゃんと鳴りました。ついでにiPhoneからも繋いでみました。音はとても小さいのですがこれも一応ちゃんと鳴りました。(大きさ比較用に画像に揚げてみました。)

 

軽くてコンパクトな壁掛けスピーカーです。音質にこだわらずトークショーなどを聴くには十分です。

 

ご紹介した画像は、1950年代(もしくは40年代?)のラジオ用スピーカーです。Whiteley Stentorian "Bude"という機種で、北イングランドのMansfieldにあったラジオメーカー製です。

 

 

 

 

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