スエーデン製コンパス シルバ SILVA オリエンテーリング発祥の地のスグレモノ

国策アウトドア競技が世界最高峰のコンパスを生んだ。アルミダイキャストのレトロ感がいい。

北欧といえばなんやらカッコいい家具インテリアのイメージですが、スエーデンはすぐれた軍事国家でもありました。

 

近接するロシアの侵攻に対する抗戦の長い歴史があります。19世紀後期にオリエンテーリング競技が編み出され、兵士や国民に推奨されたのものそういう背景があってのことでした。

 

競技に使われたコンパスを開発したのがシルバです。スエーデンはシルバの他にもプリムスという優れた野外キャンプ用品メーカーがあります。

 

プラスティック板に乗ったコンパスはいまや定番となりましたが、このコンパスは古く初期のものです。「Type1」の刻印がありますが、現行のタイプ1よりもさらに古いバージョンのタイプ1です。といっても意味よくわからないでしょうけど。

 

磁石のダイヤルはアルミダイキャスト製のリングです。端に小さいアルミ製のカウンターダイヤルが付いています。カウンターは0から9まで番号があります。オリエンテーリングの計測ポイントのメモ用に使ったのでしょうか。

 

残念ながら方位磁石の液内にごく小さな泡が入ってます。ま、これ水準器に使えなくもありませんが。方位の精度は見事に正確です。