ロンドンの初だしマーケット

トラック、貨物車が集い、オヤジたちは踊る

 

 

ロンドンの業者が集う初だし市場。向こうに並んで停まっているのが、お宝とガラクタをいっぱいに積んだトラック群です。

 

イギリスは昨日まで全国的に大雪でした。雪が溶け出して大きな水溜りをつくっていて、脚の踝まで浸かるので大きな空白地帯が出来ています。

午前9時45分現在、今日は業者の集まりがよろしくない。

 

 

集まってくるのは、写真のような引越し業者とか解体屋とかが中心です。

 

この市には厳格なルールがあって、午前10時15分以前にはモノを売ってはいけません。トラックの中身を見せることも許されません。

 

 

私は朝十時に会場に入りました。解禁時間まで売り手も買い手も微妙な目配せの15分間が続きます。トラックの中の品を覗くことも出来ないとはいえ、何気なくこっそりと少し見せてくれる業者もいるので気が抜けません。

 

会場を見渡しながら歩いて、知り合いの業者にあいさつしたり、よさげな気配のトラックの当たりをつけておきます。

 

写真のように、解禁時間前に、こそっと後ろの扉を開けて交渉を始めるディーラーも、、、。

 

 

トラックの中身は例えばこんな感じ。この人はAV機器が多いですね。ま、電気機器はやめたほうがよいと思います。実際に作動するかどうか、家に帰ってからの賭けです。と言いつつも、わが家のAVセットの基本部のほとんどは皆ここから買ってきたのですけどね。

 

 

午前10時15分、さあ、解禁です。

会場の全員一斉に緊張が走り、トラックのシャッター扉がけたたましく跳ね上げられ、様々な品々が外に運び出されます。

待ちきれずにトラックに飛び込む者もいます。

地べたに置かれた額縁のいっぱい詰まった箱を独り占めしている男もいます。

年代モノの家具など良い物は瞬くままに売れて行きます。

当然ながら駄目な物は売れ残ります。

ここは気合と即断、そして金の張合いと交渉の勝負です。

 

というわけで私もこれから一戦交えますのです、これにて写真は終わり。では失礼。