無いようで、実はちゃんとしてたハリケーンランプの規格
ドイツのヒュアーハンドは日本でも有名なハリケーンランプですが、今日はもう少しレアなオイルランプご紹介します。
上段左端の画像で、三つ並んでいるのはどれも50〜60年代の灯油ランプ。
年季が入っていますが、しっかりと使えます。
左からチェコスロバキアのミーバ(Meva)、中央がイギリスのチャールウィン(Chalwyn)、右端が同じくイギリスのグレムリン(Gremlin)です。
グレムリンといえば映画がありましたね。
ガラスホヤに浮き彫りされている妖怪のようなマーク、これがグレムリンです。
グレムリンは飛行機にイタズラする空想上のクリーチャーで、もともとは英国王立空軍(Royal Air Force)内の伝説のキャラでした。
ホヤと本体の口径は統一規格で、どのメーカーでもランプとホヤはきっちりハマります。(もちろん大小同じ製品サイズ内での交換に限ります。)
グレムリンのほかにも、ちょっと面白いホヤが以下ふたつ。
画像下段左は蝙蝠マーク、中央は象です。象の下にVの字がありますが、これはヴェリタス(Veritas)のVでヴァーラー(Valor)系の会社です。どれも古いイギリス製です。
耐熱イエナ(JENA GLAS)を誇示するフュアーハンドもイイのですが、ここはやっぱり、蝙蝠、象、妖怪と過ごす夜営は乙かな、と。
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ぜひ、お立ち寄り頂き実物をご覧ください。