スキットル ウイスキー・フラスク 皮とガラスボトル イギリス製

ウイスキースキットルは秋冬アウトドアの必携品

十年ほど前の晩秋に、湖水地方を友人一家と山登りの散策旅行しました。過去にここを何度も訪れている友人からは、ピーターラビットの観光地と侮ることなかれ、と諭され、地元のアウトドアショップに連れて行かれ、完全装備一式を強制購入させられたのでした。

 

果たしてその意味はすぐに判りました。大げさな難所こそ無いけれど、気候の急変がとにかく激しい。晴れ間から一転俄かにかき曇り、あたりは突然真っ暗、気温は急降下するわ、粉雪は舞うわ、やがて日が差し青空が拡がる、、、一日がその繰り返しでした。

 

あとで聞きましたが湖水地方の遭難者の数は意外に多いそうです。足元を奪わて滑落するとかよりも、軽装で出掛けて、気温急変で体温を奪われ体力消耗し歩行困難に陥るのが危ないそうです。

 

山頂目前の小休止で友人がリュックから取り出したのはウイスキーの入ったスキットルでした。口じか付けで一口飲んで驚きました。甘くて温かいストレートウイスキーはどーんと五臓六腑に染み渡り、やがて底から気持ち良く跳ね上がって来るのです。ズボンのヒップポケットのなかでほどよく人肌に温まっていたそれは、疲れた体に優しく甘い液体は元気を蘇らせてくれます。これは水割りウイスキーでは絶対味わえない、と実感しました。

 

以降、なにも混ぜずストレートで頂くのが正しい「命の水」への流儀だと頑なに信じ続けています。


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