60年代のイギリス製家電 健康器具 赤外線放射器 PIFCO ピフコ

イギリスの古いレトロ家電製品が面白いのは、それらが当時の人々の暮らしぶりを生き生きと写し蘇らせるから。

 

今日ご紹介するのは、ヒーターのような照明ランプのような製品。

箱の中にあった販売保証書を見ると1966年11月の日付がありました。マニュアル書には「リューマチ、腰痛、神経痛に効く」というお決まりの効能が記されています。

これ、当時の健康器具なのです。赤外線を利用した治療器ヒーター。

 

イギリスの暗い気候はご存知の通り。特に冬は日照時間が極度に短く、曇天続きなので日本人は日本の明るい冬晴れの太陽光が恋しくなります。

 

効能書きを読み進める限り、科学的見地に立脚した立派な健康治療器のようです。

気候のハンデを克服する英国人の知恵と言いましょうか。でも実際、赤外線を浴びることでどれほどの人々が治癒の恩恵に預かったのかわかりません。今はもうほとんど見かけることのない、忘れ去られた健康家電です。

 

終わってる家電?でも、デザインはなんともミッドセンチュリーで捨てがたい。

一計を案じました。中心部の発熱器は白熱電球と同じスクリュー式で取り外し可能。そこでこれを電球に取り替えました。

 

どうです、なかなかの照明器具でしょう。三つ足のユーモラスな風体で、ちょっと部屋の隅に置いて間接照明というのはどうでしょうかね。もちろん、治療としても寒い日のヒーターとしても十分に使えます。

 

 

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