ミニ ラピュタランプ カンブリアン マイナーランプ

以前ご紹介したマイナーランプ

これもマイナーランプですが、お土産用にレプリカ製造されたミニチチュアランプです。

高さはわずか12cm、片手のひらに包み込める小ささです。

ミニチチュアは通常、ディスプレイ専用でランプとしては機能しないものなのですが、これは灯油タンクがあってしっかり点灯します。

とはいえ、灯油タンクは10ccほどの容量なので、点灯時間は短いです。

円筒のプレートに「ハンフリー・デーヴイ卿」の名がありますが、デーヴィ博士は円筒形の金網の中で燃焼実験した結果、炭鉱構内の安全灯火ランプ開発に寄与し画期的な功績をもたらしました。博士は自分の発見を特許登録せず、炭鉱夫の安全のためにオープンにしたことで尊敬されています。

 

 

 

続きを読む

英国炭鉱 マイナーランプ カンブリアンランプ ラピュタランタン

マイナーランプ(カンブリアンランプ)がたくさん揃いました。

 

産業革命以降、大英帝国の繁栄を支えた炭鉱。その炭鉱で使われたのが、マイナーランプでした。

常に爆発やガス中毒と隣り合わせの坑内で、危険を察するために編み出されたのがマイナーランプです。もとはガス探知燈で、その炎の燃焼具合で坑内の大気の状態を判断したのでした。

 

現在マイナーランプと呼ばれるものはほとんどはレプリカで、かつての安全探知燈としてではなくインテリア照明燈としての位置付けです。

 

レプリカと言っても、複製製造自体が古くから始まっているので、今やマイナーランプはコレクターズアイテムとして、オリジナル骨董・レプリカ複製問わず世界中で人気です。

 

燃料は灯油です。取り扱いは難しくなく安全です。

ガラスのホヤ内が狭いので燃焼は緩やかにします。そのために芯を出しすぎないのが上手な点等のコツです。

 

インテリア調度品として収集する方が多いですが、野外キャンプで灯して仄かな明かりを楽しむのも格別です。

 

 

おおよそのサイズですが、高さ7inch(18cm)と9inch(23cm) の二種類となります。

 

 

 

続きを読む

英国鉄道 "BR" British Rail 鉄道信号灯 灯油ランプ イギリス骨董

イギリスは元祖オタクの国。

駅プラットフォーム、線路脇、滑走路周辺の空き地まで、かの人々はどこからともなく、でも示し合わせたように出没する。

英語ではTrainspotterとかAnorakと云う。アノラックはいつも着ている服装だから。

 

今日紹介するのは、古い鉄道用信号カンテラ。灯油式のランプだ。

トレインスポッターやアノラックとは少し違うRail Fanと呼ばれる鉄道愛好家には垂涎モノ、そうでない骨董好きの人々にも大人気のアイテムだ。

 

1930年から40年代のもので、電池式ランプが普及する以前のものだ。

これは炭鉱のマイナーランプとよく似たストーリーだ。

実際のこの形のランタンは炭鉱でも使われていた。

 

全体にブリキ製。

前照灯の窓は当然ながらガラスだ。

胴体の中に回転式の円柱が差し込間れている。

円柱には大きな丸窓が三つあって、赤、青そして透明のフィルターが入れてある。

フィルターはセルロイドか何かと思って触ったら、なんとこれも全てガラスだった。

円柱のてっぺんのハンドルを回すと、信号色が変わるという仕組み。

 

以前から欲しいと思いつつ、写真を眺めるのみだったが、先週日曜の朝市でこれをトラックの座席に大切に置いているオヤジに遭遇。

いくらだと聞くと、ちょっと高い金額だった。

負けてくれないかと言うと、オヤジは憮然と

「びた一文(筆者註:Monとは言わないPenceだが)負けれらない」

とビシッと一言。

 

決め手は胴部横の浮彫りイニシャル"B.R"だった。

Brirish Railものは格が違う。

出会ってしまったものは仕方がない。

鉄道発祥にして、元祖鉄オタの国に敬意を込めて、買っちゃろう!

ということでめでたく我が家に連れ帰ったのだった。

 

それにしても、この灯油カンテラ、予想以上に明るいのに驚いた。さすが鉄道仕様だ。

 

高さ:30cm

前照灯の直径:12cm

 

 

続きを読む

マイナーランプは坑内のガス検知器具として開発されたというお話

炭鉱で使用されたマイナーランプMiner's Lampについてちょっと調べてみました。

 

イギリスの炭鉱では1970年代には、燃焼式オイルランプは電池のヘルメットライトに移行しているので、現在マイナーランプとして作られ売られているのは、レプリカ複製品ということになります。

 

マイナーランプには二つの役割があって、ひとつは坑内での照明、そしてもうひとつは坑内の危険ガス検知器です。実は後者が本来のマイナーランプの開発の発端だったようです。

 

坑内の気体に反応して炎の長短と色が変化し危険を知らせてくれます。しかし、坑内で裸火をかざすと起爆する恐れがあります。

19世紀初頭にイギリスの学者が、炎の周りに網を巡らすことで炎がネットの外に出ないことを発見し、この原理を元にマイナーランプが続々考案されました。

 

いま世界中でコレクターが広がるマイナーランプですが、製品としては、大きく二種類あって、インテリア調度品として外観を模したレプリカ、そして実際に炭鉱で使われていた経年百年以上のアンティークとしてのランプです。アンティークは当然とても高いです。

 

手元にある二つのランプに点火してみました。

画像二番目、二つ並んだランプの左はメーカー不詳のレプリカで、右がE トーマス(E Thomas & Williams)のやはりレプリカです。両方共燃料は灯油です。

 

明るさが違いますね。左でハリケーンランプくらい。右のE トーマスはちょっと暗いですね。E トーマス社は伝統的な昔通りの製品を忠実に作っているので、照明ランプよりはガス検知器の性質が前面に出たということでしょうか。

続きを読む

卓上スタンドライト イギリス製ミッドセンチュリーを二つご紹介

ミッドセンチュリーな卓上スタンドライト。スタンドもシェードも全て別々に揃えて組み合わせました。

 

上のシェードは、厚紙の切り込みが面白い効果を出しています。60〜70年代の量産品だったと思いますが、昨今の大量生産品よりはひと手間ありますね。

スタンドは陶器製、一応どこか有名なポッタリーだったような、、、

 

下は、いかにもミッドセンチュリーな花柄デザインのシェード。ただ、生地が厚く、透過する光量が少ないのが意外です。

スタンドはベイクライトだと思いますが、硬化樹脂素材かも知れません。アールデコっぽい擬古典なシェイプです。

 

上下のシェードを比べると昼間見る分には下の花柄が目立ちますが、夜ライトアップすると上のシェードに軍配です。

 

 

 

 

続きを読む

ガレージライトを二つご紹介 イギリス製ヴィンテージ工業系

ガレージライトとかメカニックスライト、あるいはグリッパーライトと呼ばれる工具作業用照明です。左のライトはグリップでがっちりと固定するので、商品名も「グリッパー」Gripperです。ワイヤーの中の白いブリキ反射板は着脱可能。

 

右は、ブリキのドーム状反射板で覆われたライト。上のフックでボンネットに引っ掛ける感じ。ワイヤーは扉状に開きます。いかにも英国の古い車庫にありそうなライトです。

 

似た型のものは今でもDIYショップに行けば見かけますが、耐熱ゴム、ブリキ板、ワイヤーで出来たこの感じは古道具ならではの味です。

 

 

 

続きを読む

ガラスランプシェード 水玉模様 草間風だけどイギリス製レトロ

古いガラスのランプシェード。

ペンダント式に天井から吊るすだけだけど、昼と夜の表情が全然違うの。

なりは小さいのにその照明効果はすごい。

点灯するだけで部屋はミッドセンチュリーにタイムスリップ、

ちょっと懐かしいレコードを掛けたくなったりします。

 

こういうレトロなシェード、ありそうでないんだよねえ。

ロンドンでも話題の草間さんの水玉より古いものですので、一応、、、。

 

サイズ:高さ幅ともに14cm

 

 

続きを読む

イギリス製Briticent Hand Light 全天候ヘビーデューティーな作業灯

ブリキ、ゴム、ベイクライトで構成された1950年代の通称グリッパーと呼ばれるワークライトです。メーカーのブリティセント社Briticentは1908年創業の英国の会社です。

 

強力な鰐口でどこにでもしっかりと固定します。コードと接続部は耐水素材で一応オールウェザーですが、テストはしていません。コードが長いので電源が確保できるならキャンプのテント照明にも使えますね。

 

電球をすっぽり包むワイヤー保護カゴ、反射板の白いブリキ版などなかなか凝った造りで、作業用照明に終わらせるのはもったいない。

 

画像左はヨーロッパ240V電源100W仕様電球を日本電源100Vで通電しています。

画像右は同電球を240Vで通電しています。


続きを読む

テント内照明ライト、レトロなピフコPIFCOを敢えて使ってみる

60年代ピフコ社のレジャー野外電気製品が面白い!

続きを読む

テント ランターン ビンテージな懐かしライト ブリキ製

 テント内で吊り下げるレトロ照明

続きを読む

フランス製ビンテージ サイクルトーチライト LEDミニチュア球 9V

古いブリキ製ライト ミニチュアLED豆電球 9V電池で点灯

続きを読む

ティリーランプ プレヒートクリップ&アルコール瓶セット 英国製

珍しいセットを見つけました。完全動作品です。Tilley model X246B

続きを読む

アングルポイズランプ Angle Poised Lamp イギリス製 オリーブ

イギリスの卓上ランプ。英国デザイン、オリーブ色!

続きを読む

70年代イギリス拡大鏡付きデスクトップライトScientific Equipment

「科学用具」とラベルされてても、非科学的に使いたくなるこのファンキーさ

続きを読む

マストヘッド masthead ヨットの帆柱のトップライト

門柱・玄関灯に使えるヨット船舶用照明

続きを読む

鉄道ランプ Railway Lamp イギリス骨董カンテラ

作業用カンテラ 赤いシグナル窓が付いた灯油ランプ

続きを読む

イギリスの古い船舶灯 ハンドメイドなワイヤーワーク

堅牢な鍛冶仕事が見事なシップランプ 防水もバッチリ

続きを読む

ホヤの付いたキャンドルランプ 1950年代製

ロウソクを多用するイギリスの生活

こちらに来るまでイギリス人がこんなにロウソクが大好きだとは知りませんでした。

 

アンティークから現代モノまでキャンドルや燭台の種類は種々多様です。

 

ご紹介するのは、ちょっと珍しいホヤの付いた燭台です。

 

 

続きを読む

春の色のアングルポイズライトを見つけた

これはイギリス人にしか出せない不思議な特色グリーンかも

続きを読む

デンマーク製アングルポイズ スタンドライト 北欧家電の明るさを楽しむ

オレンジ色だからオランダ製と勘違い。デンマーク北欧デザインです。

続きを読む

60年代イギリスの照明スタンド、クラッシュドアイスでレトロナイト

グルービーで暖かく、ちょっと控え目なイギリスのデザインは日本人にグッと来るのです。

続きを読む

白い卓上ライト

自在に角度を変えられるアーム レトロ

続きを読む